センザンコウ30匹をラオスから密輸、バス運転手ら事情聴取

2019/07/31 05:01 JST配信

 北中部地方ハティン省フオンソン郡第1ソンキム村ハーチャイ村落内のザオマック(Rao Mac)橋で29日正午ごろ、同省警察傘下の部隊と関連当局が取り締まりを行っていたところ、ラオスとの国境に位置するカウチェオ国境検問所方面からフオンソン郡タイソン町方面へ向かって走行する不審なバスを発見した。

(C) motthegioi
(C) motthegioi

 当局はバスを運転していたファン・バン・ズン(41歳、ハティン市在住)に、車内を検査するため停車するよう求めた。車内にはもう1人、ダン・ティ・ライ(41歳、フオンソン郡在住)が乗っていた。

 当局がバスの車内を調べると、哺乳類「センザンコウ」30匹を発見した。30匹とも生きたままで、総重量は約140kgに上り、各座席の下に隠されていた。

 事情聴取でズンとライは、このセンザンコウについて、ラオスで見知らぬ人物からカウチェオ国境検問所を通じてベトナムへ運ぶよう頼まれたと話している。

 センザンコウの鱗は漢方薬や媚薬の材料として珍重されるほか、肉は食用にもされる。そのため、密猟や密輸の対象となり絶滅の危機にさらされている。

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