役人一家の指名手配犯が裁判所事務官として勤務、26年前の犯罪で御用

2019/12/04 14:43 JST配信

 26年前の犯罪で指名手配を受けていたにもかかわらず裁判所で事務官として働き、事務部長まで昇進していたブイ・クアン・フイ容疑者(男・46歳、西北部地方ホアビン省在住)がこのほど逮捕された。

(C) tuoitre
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 1993年、当時20歳だったフイ容疑者は仲間4人とともにホアビン水力発電所の施設を破壊。共犯の4人は「国家安全保障分野の重要な施設および手段を破壊した罪」に問われて同年、裁判にかけられたが、フイ容疑者は逃走して指名手配を受けていた。

 指名手配されていた同容疑者だったが、その後は地元に戻り、何らかの方法を用いて逮捕されることなく大学に進学。2000年にはイエントゥイ郡(huyen Yen Thuy)人民裁判所の職員として働き始めた。裁判所では事務官として順調に昇進していき、逮捕前はカオフォン郡(huyen Cao Phong)人民裁判所の事務部長 兼 書記官を務めていた。

 今回の逮捕劇は偶然の産物だった。ハノイ市で警察官を務めている実妹の履歴の審査を行っている際、実兄に当たるフイ容疑者が指名手配犯であることが発覚して逮捕に至った。

 同容疑者の一族は、司法機関や公安機関に務めている役人一家。なお、同容疑者の実父は「息子が指名手配されていたことは家族のだれも知らなかった」と主張している。

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