保健省の発表によると、11日午後から14日午前までに海外から帰国した4人が新型コロナウイルスに感染していることがわかった。市中感染は12日連続でゼロ人となっている。
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14日午前6時の時点でベトナム国内の新型コロナウイルス感染者数は1063人、死者数は35人。感染者1063人のうち86.4%にあたる918人が回復済み。
11日午後に感染が発表されたのは、8日にロシアから帰国した男性(21歳)。
13日午後に感染が発表されたのは、10日にロシアから帰国した女性(23歳)、男性(24歳)、男性(26歳)の3人。3人はいずれも南中部沿岸地方カインホア省カムラン国際空港に到着後、同地方フーイエン省で隔離措置を受けていた。
ホーチミン市疾病管制センターによると、同市では13日午前の時点で治療中の新型コロナ患者がゼロ人となっている。また、14日午前の時点では、43日連続で市中感染も発生していない。ただし、同市では引き続き863人が集中隔離施設で、238人が自宅で隔離措置を受けている。
ホーチミン市では、7月25日以降の第2波で16人の感染者が確認された。このうち8人は第2波の震源地となった南中部沿岸地方ダナン市関連の市中感染者、7人が海外からの入国者、1人が中国からの不法入国者だった。