ホーチミン:歩道の一時使用をアプリで管理、近く試験導入へ

2026/02/03 05:58 JST配信
  • 市の取り締まりで車道・歩道の通行環境改善
  • 再占拠を防ぐため、広報・啓発活動を強化
  • 歩道の一時使用を管理するアプリの導入検討

 ホーチミン市当局は、車道・歩道の一時使用を管理するアプリの試験導入を検討している。市民や個人事業主などが規定に基づき申請・利用できる仕組みを構築し、都市管理の透明性と効率性を高める狙いがある。

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 同市建設局によると、市の取り締まりを受け、バーチエウ市場(旧1区)、グエンチーフオン市場(旧10区)、グエンチャイ(Nguyen Trai)通り、カックマンタンタム(Cach Mang Thang Tam)通り、ハイトゥオンランオン(Hai Thuong Lan Ong)通りなど、車道・歩道の占拠が深刻だった各エリアの秩序が回復し、歩行者や車両の通行環境が改善している。

 市は、常駐部隊が不在となった後の再占拠を防ぐため、広報・啓発活動を強化し、市民や個人事業主の意識を高める方針だ。同時に、市は地域社会による監視体制を強化し、街区・村レベルの交通安全委員会の役割と責任を強化する。同レベルの警察が巡回・検査・違反処分で中核の役割を担い、露店営業や自発的市場、歩道・車道の占拠行為を厳正に是正する。

 また、人工知能(AI)カメラシステムの活用や、市民からの通報を受け付けるアプリ、情報チャネルの整備など、科学技術の導入を通じて、都市秩序違反の早期発見と対応を進める。

 中長期的には、市は都市秩序の確立と個人事業主などの生計確保を両立させる施策を展開する。交通インフラの整備、歩道や歩行空間の基準適合改修を進めるほか、中心部や伝統的市場、学校周辺を中心に公共駐車場を拡充する。

 特に、車道・歩道の一時使用を管理するアプリの試験運用が検討されている。このシステムにより、個人や団体が規定に基づき使用を申請でき、許認可と管理の透明性と効率性が向上すると期待されている。

 さらに、市は個人事業主らとの対話を強化し、正当な要望を取り入れながら、地域の実情と都市計画に適した営業形態への転換を支援する方針を示している。

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