- 道路法と道路交通秩序安全法の施行
- 管理方法変更、市人民委に決定権なし
- 新たな規則を策定を提案
ホーチミン市人民委員会は、道路法と道路交通秩序安全法が2025年1月1日に施行されたことを受けて、歩道上の新たな場所での営業ライセンスの発行を一時停止した。
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市内の歩道・道路の管理および使用を規定する決定第32号/2023/QD-UBNDに基づいて歩道・道路の使用料を既に支払っている法人や個人は、有効期限まで引き続き営業が認められるが、期限の延長や使用面積の拡張は認められない。
同市建設局によると、これまで歩道・道路は使用料を徴収する形で営業や駐車などの利用が認められていたが、道路法などの施行により管理方法が変更された。新たな規則では、同市人民委員会に歩道・道路の営業目的での使用に関する決定権が付与されていない。
建設局は新規則に準拠するため、同市人民委員会に対し、◇決定第32号の廃止、◇建設局とホーチミン市発展研究所(HIDS)が連携して歩道・道路の管理や使用に関する新たな規則を策定することを提案した。同市人民委員会は、決定の廃止には同意したが、新規則の策定はまだ承認していない。