- 第1弾として対象となる11本の道路を発表
- 歩道幅3m以上、歩行者用に幅1.5m以上確保
- 営利目的の使用料は月額最大10万VND/1m2
ホーチミン市内の歩道や道路の一部を一時的に使用する法人や個人から使用料を徴収する計画について、1区人民委員会は第1弾として、対象となる11本の道路を発表した。
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対象の道路11本は以下の通り。
◇レタントン(Le Thanh Ton)通り(ベンタイン街区)
◇ファンボイチャウ(Phan Boi Chau)通り(同)
◇ファンチューチン(Phan Chu Trinh)通り(同)
◇コーバック(Co Bac)通り(カウオンライン街区)
◇ボーバンキエット(Vo Van Kiet)通り(コーザン街区)
◇チャンフンダオ(Tran Hung Dao)通り(ファングーラオ街区、グエンクーチン街区、カウオンライン街区、カウコー街区)
◇ホアンサ(Hoang Sa)通り(タンディン街区)
◇マックディンチー(Mac Dinh Chi)通り(ダーカオ街区)
◇ハイチエウ(Hai Trieu)通り(ベンゲー街区)
◇チューマインチン(Chu Manh Trinh)通り(同)
◇ハムギー(Ham Nghi)通り(グエンタイビン街区)
1区当局は既に、営利目的で歩道の一部が使用できる道路52本と、有料駐車場としての使用に適した道路12本を選定した。
これらの道路11本は、営利目的で歩道の一部が使用できる道路52本に含まれる。いずれも歩道の幅が3m以上で、道路沿いの建物に接する側(車道から遠い側)の歩道に店舗スペースを設置することとし、歩行者用の幅を1.5m以上確保する。
同市人民評議会の決議によると、市内を5つのエリアに分けて、営利目的と路上駐車での使用について、歩道・道路使用料を徴収する。1m2当たりの月額使用料は、営利目的が2万~10万VND(約122~610円)、路上駐車が5万~35万VND(約305~2130円)と規定されている。
同市交通運輸局は、事業の効率性・透明性を確保すべく、管理ソフトウェアを構築する予定だ。