保健省の7日午後から12日午前までの発表によると、外国人専門家7人を含むベトナムへの入国者11人が新型コロナウイルスに感染していることがわかった。ただし、市中感染は40日連続でゼロ人となっている。
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12日午前6時の時点でベトナム国内の新型コロナウイルス感染者数は1109人、死者数は35人。感染者のうち92.3%にあたる1024人が回復済み。
新規感染者11人のうち4人はベトナム人で、ロシア(2人)、オーストラリア(1人)、英国(1人)からベトナムに入国し、隔離中の新型コロナウイルス検査で陽性と判明した。
7人の外国人専門家は、インド人6人とドイツ人1人。インド人専門家の6人はいずれも同じ便でインドから6日にホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。うち5人はセティア・ヘムラジ・ライスオイル(Sethia Hemraj Rice Oil)に勤務する専門家で、入国後に南部メコンデルタ地方ドンタップ省の隔離施設へ移り、7日に検査を受けて陽性と判明。残る1人は勤務先が所在する東南部地方ドンナイ省で隔離措置を受け、10日の2回目の検査で陽性となった。
また、ドイツ人専門家はドンナイ省勤務で、ドイツのフランクフルトから8日にタンソンニャット国際空港に到着し、1区ベンゲー街区で隔離措置を受けていた。9日に検査を受け、陽性と判明した。