森林管理による温室効果ガス排出削減、世銀と契約

2020/10/26 14:46 JST配信

 農業農村開発省は22日、世界銀行の森林炭素パートナーシップ基金(Forest Carbon Partnership Facility=FCPF)と北中部地方での温室効果ガス排出削減購入契約(Emission Reduction Purchase Agreement=ERPA)を締結した。FCPFとの契約は世界で5番目、アジア太平洋地域では初となる。

イメージ画像
イメージ画像

 契約によると、ベトナムが2018~2024年の期間中に、◇タインホア省、◇ゲアン省、◇ハティン省、◇クアンビン省、◇クアンチ省、◇トゥアティエン・フエ省の北中部6省で二酸化炭素1030万tの排出量削減計画を実行した場合に、FCPFが5150万USD(約54億1000万円)をベトナムに供与する。

 世銀ベトナム事務所のキャロリン・ターク(Carolyn Turk)所長は、「ベトナムは(森林減少による温室効果ガス排出量の削減を目的とする)森林排出量削減プログラムで主導的な役割を果たしてきた。ERPAはベトナムにとって新たなページを開くことになる」と述べた。

 ベトナムの温室効果ガス排出削減プログラムは、北中部の森林の減少・劣化の防止策と森林回復策を講じることが基本になる。森林の吸収量が削減量とみなされる。北中部の面積は510万haで、うち310万haが森林だ。

 

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 農業農村開発省林業総局によると、2015~2019年に中部地方で増加した森林面積は37万3888haで、うち天然...

新着ニュース一覧

 地場タインコングループ(Thanh Cong Group=TC Group)と韓国の現代自動車(ヒョンデ=Hyundai)の合弁会...
 ドイツのミュンヘン空港からハノイ市のノイバイ国際空港に向かっていたベトナ
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)は、配車アプリを展開する地場Beグ...
 ハノイ市ゴックハー街区(旧バーディン区)ホアンホアタム(Hoang Hoa Tham)通り456番地の路地裏で、毎週...
 電動バイクの生産・販売を手掛ける地場スタートアップのヌエンモト(Nuen Moto)は、開発を進めていた高...
 ハノイ市で14日、国際人工知能(AI)フォーラムが初めて開催された。ベトナム記者協会(Vietnam Journalis...
 南部メコンデルタ地方アンザン省警察は、7月に同省で発生し、インド人観光客15人が死亡した高速船転覆...
 地場系複合企業ドンズオングループ(Dong Duong Group)傘下の電動バイクブランド「ムーブ(MOVE)」は、ホ...
 2026年7月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所、駐在員事務所の数は、前月比▲20.5%減、...
 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は、ドイツ系資産運用会社大手のアリアンツ・グ...
 ソフトバンク株式会社(東京都港区)の子会社であるSBテレコム・ベトナム(SB Telecom Vietnam)と、地場工...
 日本国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会...
 北部地方フート省警察交通警察部は、人工知能(AI)を搭載した監視カメラシステムにより、計96回にわたる...
 日本のコンビニエンスストア大手であるファミリーマート(FamilyMart)が、ベトナム進出17年目を迎え、ハ...
トップページに戻る