ベトナム、国産新型コロナワクチンの治験を開始

2020/12/17 16:58 JST配信

 ナノゲン社(Nanogen)が開発中の新型コロナウイルスワクチン「ナノコバックス(Nanocovax)」の第1期臨床試験が17日朝から始まった。治験を受けるのはボランティアで集まった60人。新型コロナワクチンのヒトへの治験は国内初。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 治験は全て国防省傘下軍医学院の軍医医学研究所で行われる。施設内に、健康観察用の2部屋(男女別)を設けて、各部屋3人のスタッフが常駐して入念に観察を行う。ボランティア募集では300人の申し込みがあったが、この中から条件に合う60人を幅広い年代から選んだ。治験参加者は、用意された部屋で72時間の健康観察を受ける。その後、サンプルを回収してワクチンの安全性と効果を評価する。

 今回のナノコバックスの治験では、5mcg、50mcg、75mcgのワクチンを接種し、28日の間隔をおいて2回目を接種して、最も効果が高いものを探す。臨床試験は、2021年2月~3月にかけて第2期、2021年8月に第3期を行う予定。ワクチンを接種する対象者数は、◇第2期:400人~600人、◇第3期:1万人以上を予定している。

 なお、第3期臨床試験は、市中感染が多い◇バングラデシュ、◇インド、◇インドネシアの3か国との協力のもとで行われる予定。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省は12日、新型コロナウイルスのmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの製造技術移転の条件について、...
 ナノゲン社(Nanogen)が開発中の新型コロナウイルスワクチン「ナノコバックス(Nanocovax)」の第2期臨床...
 ベトナムで開発中の最初の新型コロナウイルスワクチンは、今年の第3四半期末ごろの国内生産開始を見込...
 保健省傘下のワクチン医学生物学研究所(IVAC)が開発中の新型コロナウイルスワクチン「コビバック(Coviv...
 保健省傘下のワクチン医学生物学研究所(IVAC)は、同研究所が開発中の新型コロナウイルスワクチン「コビ...
 ナノゲン社(Nanogen)が開発中の新型コロナウイルスワクチン「ナノコバックス(Nanocovax)」の第1期臨床...
 ナノゲン社(Nanogen)が開発中の新型コロナウイルスワクチン「ナノコバックス(Nanocovax)」の第1期臨床...
 保健省傘下のワクチン医学生物学研究所(IVAC)は、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、マウス...

新着ニュース一覧

 建設省によると、全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベ
 ハノイ市建設局は24日、市内の公共交通ネットワーク全体で相互利用が可能な電子チケットシステムを25日...
 南中部地方ザライ省建設局はこのほど、同省で開発中の人工知能(AI)都市案件「FPT AIシティ・クイニョン...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 郵便、通信、無線周波数、電子取引、情報技術(IT)などの分野における行政違反処分について定めた政令第...
 ホーチミン市人民委員会は、旧地名「サイゴン・ザーディン」が故ホー・チ・ミン主席の名を冠した「ホー...
 株式会社ウェザーニューズ(千葉県千葉市)は、航空交通管制サービスを提供するベトナム航空管制総公社(V...
 23日に行われた国家賃金審議会の第1回会議で、ベトナム労働組合総連盟は2027年の一般労働者向けの地域...
 チャン・カム・トゥー書記局常務はこのほど、北部地方バクニン省の全行政区画を基礎とし、同省を中央直...
 西北部地方ディエンビエン省人民委員会は23日、ドローンなどの無人航空機(UAV)を利用した低空経済(Low-...
 国際ピックルボール連盟(IPF)はこのほど、2026年のピックルボールワールドカップのベトナム開催を承認...
 全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN]
 日本の外務省が発表した2025年の査証(ビザ)発給統計によると、同年における全在外公館のビザ発給数は前...
 ファッションブランド「アースミュージックアンドエコロジー(earth music&ecology)」などを展開するア...
 ハノイ市観光局は、「ハノイ・ロータスフェスティバル2026」の開催計画を発表した。同イベントは6月26...
トップページに戻る