日本政府がベトナムに追加供与した新型コロナウイルスワクチン約50万回分が23日早朝、ホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。
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日本からの輸送は全日本空輸株式会社(ANA)が手掛けた。ワクチンを乗せたANAのNH833便は22日夜に成田国際空港を出発した。機材はボーイングB787-9型機で、輸送にはこれまでと同様に米国Csafe社製の温度管理コンテナを使用した。
これは、茂木敏充外務大臣が15日の記者会見で発表した追加供与分。日本政府は6月以降、ベトナム政府に約358万回分のワクチンを供与しており、今回の50万回分を合わせると約408万回分となる。