交通運輸省は、航空機で移動する乗客に対し、目的地到着後の自宅隔離・健康観察に関する規定をはじめ、各種の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を厳守するよう求めている。
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保健省の統計によると、10月7日から11月3日までの期間に計40万5000人が空路で感染流行地域から他の省・市に移動した。このうちの38万2000人に新型コロナウイルス検査を実施した結果、約2%にあたる7700人が陽性と判明した。
乗客は搭乗にあたり、健康申告を厳密に行い、申告内容について法律上の責任を負う。目的地到着後7~14日間は周囲の人々との接触を避け、大人数で集まる活動への参加を自粛しなければならない。
また、感染流行地域から他の省・市に入域する乗客は、到着後に新型コロナウイルス検査を受けなければならない。