大学生グループ、視覚障害者向け文書読み上げAI眼鏡を開発

2023/01/17 13:00 JST配信

 ホーチミン市の大学生3人のグループが、視覚障害者向けに文書や本を読み上げる人工知能(AI)眼鏡を開発した。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 グループリーダーのチン・クオック・フイさんは高校生だった2019年に、視覚障害のある祖母のために役に立つ機器をプレゼントしたいと思った。当初は杖がなくても歩けるような眼鏡を作ろうと思ったが、眼鏡が誤った情報を発した場合に生命に危険を及ぼす恐れがあると考え、読書をサポートする眼鏡の開発に切り替えた。

 AIを得意とするダオ・アイン・ハオさんとファム・フイさんの参加を得て、2021年に最初のAI眼鏡の試作品が完成した。眼鏡にはカメラと音声装置が取り付けられている。文書を読み上げるほか、現金の識別や音声アシスタントなどの機能も備えており、手元のコントロールボックスで切り替えることができる。

 試作品は約10人の視覚障害者に試用してもらった。文書読み上げの正確性や使いやすさ、軽量なことなどが評価された一方、「読み上げ速度が遅い」、「見た目が悪い」などの意見も出された。フイさんは今後もAI眼鏡の改良を続ける意向で、より早く製品化するために企業や組織からの支援を期待していると話した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市自然科学大学IT学科の4人の学生グループは、病院の待ち時間を減らし、人の密集を防ぐこと...
 ホーチミン市技術師範大学でメカトロニクスを学ぶ大学生2人、タイ・アイン・トゥンさんとフイン・ゴッ...

新着ニュース一覧

 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNイン...
 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年における信頼性の高い不動産デベ...
 ハノイ市人民委員会は20日午前、環状2.5号線のジックボン(Dich Vong)~トゥオンディン(Thuong Dinh)区...
 ベトナムと日本の両国政府はハノイ市で20日、総額892億5600万円を限度とする円借款3件に関する書簡の署...
 在外ベトナム人国家委員会(SCOV)によると、現在、世界130以上の国と地域に約600万人の在外ベトナム人...
 地場の小売大手であるホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)はこのほど、2026年の業績...
 国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network=SDSN...
 スイスの高級時計ブランドであるIWCシャフハウゼン(IWC Schaffhausen)は18日、公式代理店パートナーで...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯
トップページに戻る