ロンタイン空港の整地、赤土で周辺住民の生活に悪影響

2023/04/03 13:21 JST配信

 東南部地方ドンナイ省では、ロンタイン国際空港(第1期)建設用地の整地作業が急ピッチで進んでいる。今は乾季で空気が乾燥しているため、赤土が風に巻き上げられて建設現場周辺の居住区の空を覆い、住民の生活に悪影響を及ぼしている。

(C) tienphong
(C) tienphong

 第1期では2500haの用地に1800台余りの重機やトラックが投入されて、高い場所の土を削って低い場所に移す作業が行われている。この1年余りの間に削った土は6500万m3に上る。

 同省資源環境局は2022年12月、資源環境省に対し、建設現場における環境保護に関する法規の遵守状況を調査するよう要請した。資源環境省が示した2022年4月から10月にかけて定期的に実施した観測結果で、粉塵の汚染度が基準値を1.02~18.32倍超えていることが分かった。同省は引き続き調査を実施している。

 各業者は整地作業で発生する粉塵の飛散を抑えるため、これまで約50台の散水車を配置して作業してきたが、ほとんど効果がないようだ。

 資源環境局はロンタイン郡人民委員会にも、赤土の粉塵の影響を受けている世帯を調査し、総数を報告するよう指示した。

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