南中部沿岸地方ビンディン省トゥイフオック郡(huyen Tuy Phuoc)人民委員会のフイン・ナム主席によると、同郡文化スポーツセンター局長が式典でのスピーチ中に突然倒れて、そのまま死亡した。
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カンボジアで5月に開催された第32回東南アジア競技大会(SEA Games 32)における好成績を称える式典が同郡で5月31日に催され、文化スポーツセンター局長のグエン・ホアン・クアン氏(46歳)が同郡出身の選手らを称えるスピーチを行っている際、突然意識を失って倒れた。
クアン氏はすぐビンディン省総合病院に緊急搬送されたが、息を吹き返すことはなかった。病院側によると、クアン氏は搬送時点で心肺停止しており、こん睡状態にあった。CT検査を行ったところ、脳幹に出血が見られた。人工呼吸器を装着して治療を続けたが、回復することなく、そのまま死亡した。
クアン氏は、トゥイフオック郡文化スポーツセンター局長に就任する以前は、同郡党委書記を務めていた。