ベトナム×日本のすれ違いを乗り越える組織創り ～1万名のデータから見えた傾... (PR)

　ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)はこのほど、ハノイ市のノイバイ国際空港、南中部沿岸地方ダナン市のダナン国際空港、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港の3空港で、飛行機に乗り込む搭乗口情報のメッセージを自動送信システムで通知するサービスを開始した。

(C) ベトナム航空日本支社

　3空港でオンラインチェックインまたは空港カウンターでチェックイン手続きをした乗客は、出発時刻の60分前までに、モバイル無料通話・メッセージアプリ「ザロ(Zalo)」またはショートメッセージサービス(SMS)で搭乗口に関する情報を受け取ることができる。搭乗口が変更された場合も含まれる。

　ベトナム航空の代表はこのサービスについて、同社を利用する顧客に利便性と満足感をもたらすための新たな取り組みの一環と説明している。同社は2022年11月に、国内の全ての空港でオンラインチェックインを導入。これに先立ち同年8月には、デジタル新聞・雑誌サービス「プレスリーダー(PressReader)」を導入した。

　同社のデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略によると、2025年までに「デジタル技術」、「デジタルデータ」、「デジタル文化」の3つの要素を備えた国内初のデジタル航空会社になることを目指している。