韓国入国の外国人でベトナムは中国に次ぐ多さ、永住・結婚が多数

2023/07/18 05:56 JST配信

 韓国統計庁はこのほど、「2022年国際人口移動統計」を発表した。統計によると、2022年に韓国へ入国した外国人入国者数は前年比+19万2000人(+87.2%)増の41万3000人、出国者数は▲1万9000人(▲7.1%)減の24万5000人だった。

イメージ画像
イメージ画像

 入国者数を国籍別でみると、中国、ベトナム、タイの順に多いことが分かった。これら3か国ですべての外国人入国者の43.9%を占めている。前年比による入国者の増加数ではベトナムがトップで+3万4000人増、次いでタイ(+3万人増)、ネパール(+1万5000人増)となった。

 また純流入者数は、中国(2万5000人)、タイとベトナム(いずれも1万7000人)の順だった。前年比の純流入者数ではベトナム(1万7000人)、カザフスタン(1万人)、ウズベキスタン(8000人)となっている。

 ベトナム人入国者の在留資格は、永住・結婚などが前年比+22.4%増の34.5%を占め、これに留学・一般研修(▲29.0%減の27.3%)、就業(+12.5%増の27.1%)が続いた。留学・一般研修(33.0%)が最大の中国や、短期(79.1%)が大部分を占めるタイとは異なっている。

 一方、外国人出国者数でも中国、ベトナム、タイがトップ3となり、これらの国で全体の49.7%を占めた。

[韓国統計庁報道資料 13/07/2023, S]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 韓国統計庁は11日、「2023年国際人口移動統計」を発表した。統計によると、韓国と海外間で出国・入国し...
 韓国法務省出入国・外国人政策本部はこのほど、「出入国・外国人政策統計月報」を発表した。  2023...
 韓国法務省の出入国・外国人政策本部が23日に発表した統計「出入国・外国人政策統計月報」によると、20...
 韓国法務省出入国・外国人政策本部は23日、「2023年2月の出入国外国人政策統計月報」を発表した。 ...
 韓国統計庁は16日、「2022年婚姻・離婚統計」を発表した。  韓国における2022年の婚姻件数は19万17...

新着ニュース一覧

 国会は11日、ホーチミン市に自由貿易区を設立して投資を誘致し、地域経済の中心地とするための特別制度...
 国会は10日、改正刑事判決執行法および拘留・勾留・居住地制限措置に関する法律を含む、司法に関連する...
 国会は10日、◇汚職防止法の一部を改正・補足する法律、◇改正国会・人民評議会監視活動法、◇国民対話法...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2025年1~11月期に全国で新規設立された企業は前年同...
 韓国の製薬会社である緑十字ホールディングス(GC Holdings=GC)はこのほど、ハノイ市で健康診断施設「G...
 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2025年11月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせ...
 国会は10日、◇改正民間航空法、◇改正建設法、◇改正計画法の交通・インフラ関連の法律3本を可決した。 ...
 国会は10日と11日、社会・経済分野に関する14本の法律を可決した。可決された法律は以下の通り。 ◇...
 国家証券委員会(SSC)は10日、財政省が「暗号資産取引市場管理委員会」を設立したと発表した。同委員会...
 国会は11日、北部紅河デルタ地方バクニン省で計画されているザービン国際空港建設プロジェクトの投資方...
 日本の環境省は、ベトナム農業環境省とコ・イノベーションのための透明性パートナーシップ(PaSTI)を通...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、日本法人のFPTジ
 学習塾および教育関連事業を手掛ける株式会社スプリックス(東京都渋谷区)は4日、ハノイ工科大学(HUST)...
 ホーチミン市は、2026年の新暦正月を祝う打ち上げ花火の実施を計画している。打ち上げ花火は2026年1月1...
トップページに戻る