ハノイ、世界で最も空気が汚い都市に 大気汚染が深刻化

2023/12/14 06:25 JST配信
  • ハノイの大気質指数、世界最悪に
  • 寒暖差と風速低下が原因と推測
  • 外出自粛やマスク着用を勧告

 スイス企業「IQAir」によると、ハノイ市ではここ1か月、大気汚染が深刻化している。8日には、大気汚染の程度を示す大気質指数(Air Quality Index=AQI)が市全体の平均で200となり、世界で最も空気が汚い都市となった。

(C) phunuonline
(C) phunuonline

 AQIは、◇緑(0~50):良い、◇黄(51~100):並、◇橙(101~150):敏感なグループにとっては健康に良くない、◇赤(151~200):健康に良くない、◇紫(201~300):極めて健康に良くない、◇栗色(301~500):危険の6段階で評価している。

 大気汚染の影響により、市内では正午を過ぎても空がスモッグに覆われ、霞んだままの状況が続いている。

 同市の大気汚染は、特に今の時期には夜間や早朝に地面が急速に冷え、地面の空気が上空よりも冷たくなることや、風速の低さなどにより、大気中の汚染物質が拡散しにくいことが原因とみられる。

 専門家らは市民に対し、大気質指数を主体的に確認し、家の窓やドアを閉めるなどの対策を講じるほか、大気汚染がひどい時には外出を自粛し、やむを得ず外出する場合はPM2.5の微粉塵を防ぐことができるマスクを着用し、帰宅後は目と鼻を洗うよう勧告した。

[VOV 11:42 10/12/2023 / Bao Phu Nu 06:00 13/12/2023, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 国会は10日、環境保護に関する政策・法律の実施効果を高めるための決議を採択し、この中でハノイ市とホ...
 ハノイ市人民委員会は、大気汚染の深刻化を受け、市内の農業残渣の野焼きやごみ焼却などの取り締まりを...
 ハノイ市では最近、大気汚染が深刻化している。スイス企業「IQAir」によると、12日午前8時15分時点で、...
 市内全体が濃霧に包まれた2日朝のハノイ市では、視界が大きく制限されたことから、至る所で警察が交通...
 保健省医療環境管理局はこのほど、各省・市の保健局に対し、大気汚染から健康を守る方法の社会への普及...
 スイス企業「IQAir」によると、ハノイ市では3日午前、大気汚染の程度を示す大気質指数(Air Quality Ind...

新着ニュース一覧

マクロ経済:対外収支  近年のベトナムの対外収支は、輸出の拡大、安定的な外資流入、在外ベトナム人...
ベトナムのマクロ経済と金融市場  ベトナム経済は近年、高い実質国内総生産(GDP)成長率を維持してい...
 ホーチミン市警察交通警察部(PC08)は、2026年のテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火の実施に伴い、市内の複...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 テト(旧正月)が近づくと、宴席用やテト期間に備えた保存用として、海の魚の炭火焼きの需要が高まる。こ...
 中国のフードデリバリー大手である美団(Meituan)が、ベトナム市場への参入準備を進めているようだ。ホ...
 2026年1月の自動車市場は、前年同月比では大幅増となったが、前月比では減少し、実勢としては弱含んだ...
 南中部地方ダナン市ホイアン世界文化遺産保存センターは11日、2026年のテト(旧正月)にあたり、ホイアン...
 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)は12日、ホーチミン市フオックタン街区(旧バリア・ブ...
 ホーチミン市第1地域人民裁判所は10日、2025年2月25日にベンタイン市場前で黒づくめの集団が棺桶を担い...
 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)は、2月14日~22日(旧暦12月27日~1...
 神経技術分野の地場スタートアップであるブレインライフ・リンク・テクノロジー(Brain-Life Link Techn...
 フィンテックソリューションやクラウドサービス(SaaS)ソリューションなどの構築を手掛ける韓国ウェブキ...
 ホーチミン市は12日、ドローンによる荷物の海上輸送路線を開設した。同市科学技術局、ベトナム郵便総公...
 ハノイ市当局は、居住管理を強化し、手続きのデジタル化を進めている。その一環として、街区・村レベル...
 地場の通信・IT大手5社はこのほど、商工省に対し、データセンターへの商用電気料金適用の見直しを求め...
トップページに戻る