ハノイ:世界で最も空気が汚い都市に、ワースト2位サラエボを大きく引き離す

2024/02/02 17:25 JST配信
  • ハノイが世界最悪の大気汚染都市に
  • 大気質指数(AQI)257でワースト1位
  • PM2.5濃度はWHO許容基準の38倍

 市内全体が濃霧に包まれた2日朝のハノイ市では、視界が大きく制限されたことから、至る所で警察が交通整理を行っていた。濃霧に加え、市民は大気汚染の深刻化も感じており、今朝のハノイ市は、世界で最も大気汚染が酷い都市となった。

(C)Tin Tuc
(C)Tin Tuc

 スイス企業「IQAir」によると、今朝のハノイ市は、大気汚染の程度を示す大気質指数(Air Quality Index=AQI)が257を記録し、ワースト2位:サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の208、ワースト3位:ダッカ(バングラデシュ)の187を大きく引き離して、断トツのワースト1位だった。

 AQIは、◇緑(0~50):良い、◇黄(51~100):並、◇橙(101~150):敏感なグループにとっては健康に良くない、◇赤(151~200):健康に良くない、◇紫(201~300):極めて健康に良くない、◇栗色(301~500):危険の6段階で評価している。

 ハノイ市の大気中の主な汚染物質はPM2.5(微小粒子状物質)で、今朝の濃度は191.7µg/m3となっており、世界保健機関(WHO)が推奨する年間平均の許容濃度の38倍にも上っている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 国会は10日、環境保護に関する政策・法律の実施効果を高めるための決議を採択し、この中でハノイ市とホ...
 ハノイ市人民委員会は、大気汚染の深刻化を受け、市内の農業残渣の野焼きやごみ焼却などの取り締まりを...
 ハノイ市では最近、大気汚染が深刻化している。スイス企業「IQAir」によると、12日午前8時15分時点で、...
 ハノイ市のノイバイ国際空港では2日午前2時ごろから、濃霧と雲底の高さが低くなった影響で視界が制限さ...
 スイス企業「IQAir」によると、ハノイ市ではここ1か月、大気汚染が深刻化している。8日には、大気汚染...
 スイス企業「IQAir」によると、ハノイ市では3日午前、大気汚染の程度を示す大気質指数(Air Quality Ind...

新着ニュース一覧

 2026年は新暦4月26日(日)が旧暦3月10日のフン王の命日にあたります。  フン王の命日に際して、ベト...
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産である東北部地方クアンニン省のハロン湾で4月25日より...
 国会は24日、幹部や公務員、人民軍および人民公安の士官などが公的弁護士として活動する制度を試験的に...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ドローン製造会社のリアルタイム・ロボティクス(Realtime Robotics)の創設者であるルオン・ベト・クオ...
 国会は24日、2026~2030年の国家財政・公的債務返済計画および中期公共投資計画に関する決議案を賛成多...
 国会で24日、出席議員の全会一致で2026~2030年の経済社会発展計画に関する決議が採択された。同決議は...
 国会は24日、個人所得税(PIT)法、付加価値税(VAT)法、法人所得税(CIT)法、特別消費税(SCT)法の一部を改...
 国会は24日午前、ベトナムの文化発展に関する決議を賛成多数で採択した。同決議により、毎年11月24日を...
 国会は24日午前、東南部地方ドンナイ省を中央直轄市の「ドンナイ市」に格上げする決議を採択した。投票...
 ハノイ市人民委員会は、4月26日(旧暦3月10日)のフン王の命日および4月30日の南部解放記念日と5月1日の...
 国会は23日、◇戸籍法、◇公証法、◇首都法の各改正案を可決した。 戸籍法改正、行政区画に縛られない...
 ハノイ市は2026年7月1日からホアンキエム街区の一部で低排出ゾーン(LEZ)の試験導入を開始し、化石燃料...
 国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)の子会社で、郵便サービス...
 北中部地方ハティン省で22日、送金のため銀行に向かおうとしている女性乗客がソーシャル・ネットワーキ...
 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は、4月28日より配車や配送サービ...
トップページに戻る