国連総会、10月1日を「国際コーヒーの日」に制定 越も提案参加

2026/03/13 04:05 ICT配信

 国連総会はニューヨークの国連本部で10日、毎年10月1日を「国際コーヒーの日」に制定する決議を採択した。この決議は、コーヒー産業の経済的、社会的、文化的意義と、持続可能な開発における役割についての国際社会の認識を高めることを目的としている。

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 この「国際コーヒーの日」制定に関する決議は、ブラジルと、ベトナムを含む18か国のコアグループによって提案された。国連加盟国97か国が共同提案国として名を連ねており、これは第80回国連総会でこれまでに検討された決議案の中で最多の賛同国数となった。このことは、コーヒー産業が社会経済の発展や世界中の何百万人もの人々の生計に果たす役割に対し、国際社会が幅広い関心と支持を寄せていることを示している。

 決議では、コーヒーが単なる重要な農産物であるだけでなく、多くの国の生活や伝統に結びついた深い文化的、社会的価値を持つことが強調されている。特に小規模農家をはじめとする何百万もの世帯の生計を支えるとともに、多くの開発途上国に大きな収入源をもたらしている。

 また、グローバルなコーヒーのバリューチェーンが、経済成長や持続可能な雇用の創出、貧困削減、食料安全保障、男女平等、そして国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実現に大きく貢献していることも認められた。この決議により、各国や国際機関が協力を強化し、農家や生産コミュニティを支援し、持続可能な開発のための2030アジェンダに積極的に貢献していくことが期待されている。

 世界の主要コーヒー生産・輸出国となっているベトナムにとって、今回の決議採択は特別な意味を持つ。ベトナムは決議案作成のコアグループメンバーとして、各国や国際的パートナーと積極的に協力してこのイニシアチブを推進してきた。

 これにより、持続可能なコーヒーバリューチェーンの開発における国際協力を促進するとともに、ベトナムコーヒーのイメージと価値を国際社会に広くアピールすることに貢献した。


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