- AQI「危険」3日連続で休校検討
- AQI、6段階で大気汚染・健康リスク評価
- AQI「危険」時は屋外活動避ける勧告
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保健省医療環境管理局はこのほど、各省・市の保健局に対し、大気汚染から健康を守る方法の社会への普及を強化するよう求める公文書第12号/MT-SKHCを送付した。
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大気汚染の程度を示す大気質指数(Air Quality Index=AQI)が「危険」段階の日が3日連続した場合は、保育所・幼稚園・小学校の休校を検討するよう求めている。
AQIは大気汚染の程度と健康リスクを指数化したもので、色・指数・健康リスクを次の6段階に分けている。◇緑(0~50):良い、◇黄(51~100):並、◇橙(101~150):敏感なグループにとっては健康に良くない、◇赤(151~200):健康に良くない、◇紫(201~300):極めて健康に良くない、◇栗色(301~500):危険。
各地域の大気の質に関する情報は、資源環境省のサイトと各地域の保健局のサイトに掲載される。医療環境管理局は国民に対し、外出する際の質の高いマスクの適切な着用、住居の清掃励行、AQIが橙色以上の場合に清掃を行う際の保護メガネの着用、定期的な健康診断などを勧めている。
AQIが栗色の危険段階の場合は、健康な人でも屋外での活動を避け、窓やドアを閉めて汚染物質との接触を避けるよう勧告している。