- 管轄当局が警戒を強めて監視継続
- 出火原因は地元住民の生産活動か
- 消火活動に900人近く動員
西北部地方ラオカイ省にあるホアンリエン国立公園で19日午後1時40分頃に発生した山火事は、20日夜までにおおむね鎮圧された。この山火事により、森林約30haが焼失する被害が出た。
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管轄当局は鎮圧後も現場に引き続き人員を配置し、監視を継続し、警戒を強めている。
被害の評価結果はまだ出ておらず、出火原因は判明していないが、ホアンリエン国立公園の責任者によると、山火事の原因は地元住民の生産活動によるものとみられている。
なお、同省当局は森林警備隊や民兵、地元住民など合わせて900人近くを動員し、消火活動にあたった。火災の発生地点が標高約1900mの高地にあり、険しい地形で足場の悪い状況に加え、強風が吹き荒れるという悪条件が重なったため、消火活動は困難を極めたという。