- 駐車中の観光用電気バス21台が焼失
- 5月上旬の同様の火災では40台全焼
- 当局が出火の詳しい原因を調査中
南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市タンアン街区(phuong Tan An)人民委員会は、26日早朝に駐車中の観光用電気バスから出火して計21台が焼失する火災が発生したと明らかにした。
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同街区では、5月上旬にも専門学校の敷地内に駐車してあった電気バスが炎上する火災が発生していた。
地元メディアによると、26日午前4時50分頃、ホイアン電気自動車有限会社のスタッフが駐車場に停めてあった車両から煙が上がっているのを発見。スタッフらは小型消火器を使って消火を試みるとともに、消防に通報。その後、駆け付けた消防が消防車4台と数十人の消防隊員を動員して、約30分後に鎮火が確認された。
駐車場に停めてあった4台は、火が燃え移る前に移動させることができたが、残り21台は全焼した。警察と消防は現在、出火の原因などを調査している。
タンアン街区ではこれに先立つ5月8日の午前5時50分頃、中央電力専門学校の警備員が校内の駐車場に停めてあった電気バスが炎上しているのを発見。この火災では40台の電気バスが全焼した。