- 40年までの都市設計調整案の策定へ
- 30年以降、多中心型モデルで都市開発
- 中心部、東部、北・西北部など6区分提案

ホーチミン市建設局は、2060年までを視野に入れた2040年までの同市都市設計マスタープランの調整案の策定に向けて、市共産党委員会常務委員会の意見を求める報告書を市人民委員会に提出した。
![]() (C) tienphong |
承認済みの2050年までを視野に入れた2021~2030年のホーチミン市都市設計マスタープランでは、2030年以降、市は多中心型の都市モデルで都市開発を進めることになっており、建設局は次の6つの都市区分を提案している。
<中心部都市区分>
北・西の境界を環状2号線、南の境界をドイ運河・テー運河、東の境界をサイゴン川とし、1区、3区、4区、5区、6区、8区、ビンタイン区、フーニュアン区、タンビン区、タンフー区、ゴーバップ区、ビンタン区、12区の一部を含む区域。
<東部都市区分>
トゥードゥック市の境界に準じる区域。
<北・西北部都市区分>
北の境界を東南部地方タイニン省、西の境界を南部メコンデルタ地方ロンアン省、南の境界をホックモン郡・ビンチャイン郡(環状2号線)とし、クチ郡、ホックモン郡を含む区域。
<西部都市区分>
ビンチャイン郡の大部分を含む区域。
<南部都市区分>
7区とニャーベー郡を含む区域。
<カンゾー区域>
カンゾー郡全域。