- 右手を右脚に仮移植、再接合手術に成功
- 労働災害で右前腕下部の3分の1を切断
- 双子妊娠34週、双子の発育も順調
ホーチミン市のビンズオン総合病院は11月30日、約2か月前に切断された手を脚に仮移植した妊婦のPさんに対し、手を脚から元の腕に戻す再接合手術を行い、成功したと発表した。
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Pさんは現在、妊娠34週で、双子を身ごもっている。手術後のPさんの容体は安定しており、双子の発育も順調だという。
Pさんは今年9月、工場勤務中の労働災害により、右前腕下部の3分の1を切断された状態でビンズオン総合病院に搬送された。Pさんが右手を残すことを強く希望したため、医師らは切断された右手を右脚に仮移植する温存策を取った。
Pさんは手の再接合手術を受けるため、11月17日に同病院に再入院した。同病院はホーチミン市整形外科病院やツーズー病院の専門医から遠隔で指導を受け、万全を期して手術に臨んだ。
手術後、再接合されたPさんの右手には皮膚の温かみと血色が戻り、指先の血中酸素飽和度(SpO2)は98~100%と良好な数値を示した。Pさんは指先をわずかに動かすこともできたという。





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