ハノイ:一部バス無料化、ICチップ搭載の物理カードも発行へ

2026/07/07 13:56 JST配信

 ハノイ市交通管制センター(TRAMOC)は、市内の補助金付きバスを無料で利用できる制度の対象者向けに、ICチップを搭載した物理タイプの無料バスカードの発行を開始する。6日から専用ウェブサイト<vedientuonline.com.vn>でオンライン申請を受け付けている。

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ICチップ搭載の物理カードを新たに発行

 希望者は専用ウェブサイトに身分証明書の表裏の写真と本人の顔写真をアップロードして申請する。カードの初回受け渡しは7月26日から31日までを予定している。以降は申請受理から5~10日程度で交付される。

 カードは、ハノイ市ザンボー街区キムマー通り1番地(1 Kim Ma, phuong Giang Vo, TP. Ha Noi)の同市交通管制センターで直接受け取るほか、送料着払いの速達郵送で受け取ることもできる。

 なお、従来のICチップ非搭載カードも同年12月31日まで有効となる。これまでスマートフォンアプリ上の仮想カードや身分証明書との統合などのデジタル化が進められてきたが、操作に不慣れな高齢者らの要望に応える形で、物理カードが新たな選択肢として追加された。

 ハノイ市では、環境負荷を軽減するため環状1号線内での低排出ゾーン(LEZ)の運用を7月1日から開始している。これに伴い、公共交通機関への移行を促す支援策として、同エリア内を運行するバスの運賃を同日から1年間無料にする措置が取られている。今回の物理カードの導入や共通電子チケットシステムの構築により、利便性の向上が期待されている。


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