日本とベトナムの17歳以下のチームが激突するU-17ジェネレーションカップ2023が、北部紅河デルタ地方フンイエン省のPVFトレーニングセンターで11月3日(金)~5日(日)にかけて開催される。今大会は、日越外交関係樹立50周年事業として認定されている。
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今大会は、元ガンバ大阪の選手で、Jリーグ・アジアアンバサダーでもある木場昌雄氏が主催するもの。
大会には、ベトナムを代表する強豪アカデミーのPVFとベトテル、日本からはJ2水戸ホーリーホックとJ3アスルクラロ沼津の下部組織が出場。大会は4チームによる総当たり戦(40分ハーフ×2)で行われ、この結果で最終順位を決定する。
大会が行われるPVFトレーニングセンターは、アジアサッカー連盟(AFC)から3つ星アカデミーに認定されている。PVFアカデミーは2008年にホーチミン市に設立され、2017年にフンイエン省に移転。
ここでは全国セレクションで集められたU-10~U-18の選手たちが敷地内にある寮で生活しており、日々トレーニングに励んでいる。これまでに、年代別のベトナム代表に多数の選手を輩出。また、アカデミー生たちは、提携する小学校、中学校、高校に通っており、サッカーだけでなく、卒業後に必要な一般教養も学んでいる。
※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+