財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2026年3月の輸出入総額は過去最高を記録した。1~3月期全体でも前年同期比で大幅な増加となったが、国内生産の回復に伴う輸入の伸びが輸出の伸びを上回ったため、貿易収支は輸入超過へと転じた。
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もっとも、中東情勢の緊張が続く中でも、3月および1~3月期の輸出入は大きく拡大しており、現時点で貿易活動への直接的な影響は限定的とみられる。一方で、原油価格の上昇や物流コストの増加を通じた間接的な影響が今後顕在化する可能性があり、外部環境の不確実性には引き続き注意が必要だ。
3月の輸出入額が単月として過去最高に
3月の輸出入総額は前月比+39.2%増、前年同月比+23.9%増の935億5000万USD(約14兆9700億円)に達し、単月として過去最高を記録した。内訳は、輸出額が同+20.1%増の464億4000万USD(約7兆4300億円)、輸入額が同+27.8%増の471億1000万USD(約7兆5400億円)だった。
1~3月期の動向と主要な輸出入品目
1~3月期の輸出入総額は前年同期比+23.0%増の2495億USD(約40兆円)で、全体として好調な成長を維持している。このうち輸出額は同+19.1%増の1229億3000万USD(約19兆7000億円)、輸入額は同+27.0%増の1265億7000万USD(約20兆3000億円)だった。輸出額においては、外資セクター(原油含む)が全体の80.1%を占めた一方で、国内セクターは▲16.6%減少した。
同期に輸出額が50億USD(約8000億円)を超えたのは5品目で、「コンピューター・電子製品・部品」が307億2400万USD(約4兆9000億円)と最大になった。一方、輸入額については生産資材が全体の93.9%を占めており、企業が生産拡大に向けて機械設備や原材料の輸入を増やしていることが要因となっている。





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