ノイバイ国際空港、8月から滑走路1本体制に

2014/06/13 14:02 JST配信

 ハノイ市ノイバイ国際空港の滑走路2本のうち1本の補修工事が8月より開始される。これにより、同空港は補修工事が終わるまでの5か月、滑走路1本体制での運営となる。工費は6030億ドン(約28億9000万円)で、完工後はボーイング747-400などの大型旅客機の乗り入れが可能となる。

(C)  dantri
(C) dantri

 今回補修される1A滑走路は、1966年に建設されたもので、その後、1976年に補修されたが、現在は老朽化が進んでいた。因みに、コンクリート製滑走路の耐久年数は最高でも20年とされているが、この滑走路は最後の補修から38年が経過している。

 滑走路の補修期間中、航空各社は運航ダイヤの変更を余儀なくされる見通し。なお、同空港は、ホーチミン市タンソンニャット国際空港とならび、ベトナムで最も重要な国際空港の一つ。2013年に同空港から入国した外国人観光客は約1300万人に上った。

[Chau Nhu Quynh, Dantri 06/06/2014 - 11:39U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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