ニャチャン:マリンスポーツを楽しもう!ホンタム島観光区に新エリア登場

2017/04/22 05:02 JST配信

 南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市のホンタム島観光区で16日、様々なマリンスポーツを楽しむことができる新たなエリアが登場した。同エリアでは、サメやイルカの形をした乗り物「シーブリーチャー」や、水圧で空を飛ぶ「フライボード」、専用の特殊なヘルメットを着用して海底を探検する「シーウォーカー」などが体験できる。

(C) plo
(C) plo

 今回ベトナムで初めて登場したシーブリーチャーは、全長5m、幅1mで、2人まで乗ることができる。水上オートバイ(ジェットスキー)と潜水艦を合わせたような乗り物で、水上と水中を移動することができ、水上での最高速度は時速約65km、水中では時速33kmに達する。

 また、フライボードは水上オートバイのジェット噴流口と両足に装着したフライボードをホースで接続し、フライボードのノズルから噴射する水流の圧を利用して空中を浮遊するもの。水面からの高さは9~10mにもなる。

 シーウォーカーは、専用の特殊なヘルメットを着用して地上と同じように呼吸しながら、美しい自然の海中の世界を散歩するアクティビティだ。このほか、パラセーリングや水上オートバイ、カヌーなどのマリンスポーツも導入されている。

 ホンタム島観光区は4つ星の基準を満たすリゾートで、毎年80万人余りの観光客が訪れている。なお、カインホア省人民委員会によると、2017年における同省への訪問者数は前年比+17%増の550万人、うち国内訪問者数が380万人、外国人訪問者数が170万人となる見通しだ。

[Tien Minh/TTXVN, Bnews, 17:26 (GMT+7) 16/04/2017, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 南中部沿岸地方カインホア省ホンモット島で、観光客向けの新たなサービス「海中散歩(Sea Walking)」が人...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る