ベトナム航空、同社初のボーイングB787-10型機を受領

2019/08/26 06:35 JST配信

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airline)は、新たに発注した最新型旅客機「ボーイングB787-10型ドリームライナー」8機のうち1機を米国のエア・リース・コーポレーション(ALC)とのリース契約に基づき受領した。同社にとって初のB787-10型機となる。

(C) ベトナム航空
(C) ベトナム航空

 B787-10型機は、ベトナム航空の既存のB787-9型ジェット機からなる機材構成を補完する役割を果たす。B787-10型機はB787-9型機よりも長いボディを有するため、旅客用に40座席の追加が可能で、貨物用のスペースも拡張される。

 これにより、現在運航している他のワイドボディ(2通路)機と比較して、運航コストを最小に抑えることが可能となる。ベトナム航空は、B787-10型機に367席(ビジネス24席、エコノミー343席)を設定した。

 B787-10型機は、より広いスペースと低燃費を兼ね備えた機体でありながら、長距離にも対応している。公式航続距離6430海里(1万1910km)を誇り、世界のワイドボディ航路の95%以上で運航が可能だ。

[2019年8月23日 ベトナム航空日本支社プレスリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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