バンブー航空、国際線を運航再開 20日よりハノイ~台北線

2020/10/23 13:07 JST配信

 地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)子会社のバンブー航空(Bamboo Airways)は国際線定期便の運航再開を発表した。

(C) nhandan
(C) nhandan

 第一弾として、10月20日よりハノイ~台北(台湾)間の直行便(片道)の運航を再開し、週1便で運航する。機材はエアバスA321neoを使用。台湾は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を効果的に抑え込んでいる地域の一つ。

 同路線は今後、新型コロナの流行状況を見ながら需要に応じて増便していく予定。ただし、ベトナム到着便については当局の承認を得た後の運航となる。

 ハノイ~ソウル線の運航も10月中に再開し、週1便(水曜日)で運航。その後、ホーチミン~成田線を11月5日から、ハノイ~成田線を11月末から新たに就航する予定。

 このほか、ハイフォン~シンガポール線とハノイ/ホーチミン~メルボルン(オーストラリア)線を10~12月に、ハノイ/ホーチミン~ロンドン(英国)線とハノイ/ホーチミン~ミュンヘン/フランクフルト(ドイツ)線を2021年1~3月期に就航する計画。

 なお、国際線の定期便運航は9月下旬に一旦再開したが、入国者の隔離規定に不備があるとして、交通運輸省傘下ベトナム民間航空局(CAAV)が国際線の乗り入れを一時停止することを決定していた。

[Nhandan 15:43 21/10/2020 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)子会社のバンブー航空(Bamboo Airways)は1
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危険性が低い国・地域から外国人専門家・投資家・高技能労働者の...
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により運休となっている国際線の定期便について、ベトナム政...

新着ニュース一覧

 北中部地方ゲアン省チュオンビン街区で暮らす貧しい夫婦は、同省を流れるラム川の中流で、橋から飛び降...
 東北部地方クアンニン省コートー島(特区)で、観光客が数年前に島から持ち帰った石14kgを謝罪文とともに...
 米国の雑誌「ナショナルジオグラフィック(National Geographic)」はこのほど、「2025年の東南アジアで...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 フランス軍との9年間におよぶ抗戦中、ハノイ市の旧ドンアイン郡ナムホン村(現在のフックティン村)と旧...
 農業環境省の速報によると、中部地域の豪雨と土砂崩れにより、各地で甚大な被害が出ており、21日午前ま...
 アルジェリアを公式訪問したファム・ミン・チン首相は、首都アルジェで19日、同国のシフィ・グリエブ首...
 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、アラブ首長国連邦(UAE)のエティ
 南中部地方ダクラク省ソンタイン村(xa Son Thanh)警察のグエン・ティ・マイ・フオン署長は20日、中部各...
 日本の財務省が発表した2025年10月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は前年同月比+8.1...
 ゲーム開発などを手掛ける韓国のスマイルゲート(Smilegate)はこのほど、ベトナムの大手ゲーム会社VTCオ...
 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は、「グラブ」のアプリ上で、飲食...
 農業環境省によると、20日午前8時30分までに、中部地域の豪雨と土砂崩れにより計21人が死亡した、また...
 神奈川県の黒岩祐治知事が「クロリン(Kurorin)」名義で歌う、いしだあゆみの代表曲「ブルー・ライト・...
 成分を偽装した野菜キャンディ「ケラ(Kera)」の製造と顧客に対する詐欺の事件で、ホーチミン市人民裁判...
 地場ベンチャーキャピタル(VC)のシンクゾーン・ベンチャーズ(ThinkZone Ventures)は、音楽教育スタート...
トップページに戻る