格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島発着の2路線を新たに就航する。就航するのは、フエ(北中部地方トゥアティエン・フエ省)~フーコック線とカントー(南部メコンデルタ地方カントー市)~フーコック線。
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同社はこれに先立ち、ビン(北中部地方ゲアン省)/ダナン(南中部沿岸地方ダナン市)/タインホア(北中部地方タインホア省)/ニャチャン(南中部沿岸地方カインホア省)/ダラット(南中部高原地方ラムドン省)~フーコック線の5路線の就航を発表している。
航空券はウェブサイトまたはフェイスブック(Facebook)ページ、アプリ「Vietjet Air」、チケットオフィス、正規代理店で販売している。
また、ベトジェットエアと地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンパール(Vinpearl)は10日、戦略的協力に関する契約の調印式を開催した。
両社は、双方のサービス・活動、各種キャンペーンプログラムの構築、高品質なサービスの提供に関して包括的に協力する。これにより、国内外の観光の発展、ベトナムのブランドと地位の確立、サービスの質向上、経済成長への貢献、世界への売り込みを目指す。
両社が最初に協力する商品として、パッケージ「フーコックウィーゴー(Phu Quoc We Go)」を4月15日(木)まで販売している。
「フーコックウィーゴー」では、フーコック発着10路線の往復航空券と、ビンパールの娯楽・リゾート複合施設「フーコック・ユナイテッドセンター」2泊3日のパッケージが234万VND(約1万1000円)からとなる。利用期間は4月21日(水)から5月30日(日)まで(4月29日~5月3日を除く)。予約はビンパール(Vinpearl)のウェブサイトから。