ベトナムが3月15日から全ての観光活動を再開したことを受けて、ベトナム水上人形劇団はこのほど、新しいプログラム「田舎の響き(Am vang dong que)」をお披露目した。水上と通常の人形劇、それに伝統的な音楽と踊りを組み合わせて、ベトナムの各地方の民族文化を紹介している。
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演目は、伝統的なお祭りや民間の遊びやゲームをテーマにしたものや、ノンラー(Non La、円錐形の葉笠)を使った空想的な踊りなど多数用意されている。
新プログラムは観光客向けで、旅行会社を対象にしたロードショーで高い評価を受けた。イージーウェイトラベル(Easy Way Travel)のタイン・ハー社長は「プログラムは音楽と照明、人形劇の調和が印象的です。特に民間伝承の特徴を持つ水上人形劇と通常の人形劇の組み合わせは、現代的でありながらも民俗性を保っています」とコメント。「外国人観光客に好まれ、支持を受けると思います」と語った。
新プログラムはベトナム水上人形劇場(Nha hat mua roi Viet Nam、361 Truong Chinh, quan Thanh Xuan, TP. Ha Noi)で上演される。