地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は4月30日、南部メコンデルタ地方カマウ省とハノイ市を結ぶ路線を新たに就航する。カマウ省人民委員会とバンブー航空が23日に合意した。
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カマウ省はバンブー航空にとって国内22か所目の就航都市となる。カマウ~ハノイ線に就航するのはバンブー航空が初めて。これまでカマウ省からハノイ市へ空路で移動するには、カマウ省から南部メコンデルタ地方カントー市に陸路で移動し、カントー国際空港からハノイ市ノイバイ国際空港に飛ばなければならなかった。
同路線は週3便の運航となる。機材は小型ジェット機のエンブラエルE190(Embraer E190)型機を使用し、飛行時間は約2時間30分。
なお、カマウ空港の年間旅客処理能力は20万人で、現在はホーチミン行きの路線を1日1便運航している。