- 宿泊観光者数は前年比+75%増加
- ハノイ市の観光収入は+35.1%増加
- クアンニン省の観光客数は+56%増加
2月8日から14日(旧暦12月29日から1月5日)までの7日間のテト(旧正月)休暇における国内観光客の数は前年比+16.6%増の1050万人となった。このうち、宿泊を伴う観光者数が同+75.0%増の350万人へと急増した。
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テト期間中の平均客室稼働率は45~50%で、高級宿泊施設の客室稼働率はさらに高水準に達した。
テト休暇にホーチミン市を訪れた観光客数は前年比+5.9%増の180万人、観光収入は同+4.0%増の6兆5500億VND(約400億円)だった。ハノイ市を訪れた観光客数は同+21.6%増の65万3000人、観光収入は同+35.1%増の2兆3500億VND(約144億円)と大幅に増加した。
このほか、東北部地方クアンニン省を訪れた観光客数は同+56.0%増、北中部地方タインホア省は同+48.7%増、東南部地方バリア・ブンタウ省は同+36.0%増、南中部沿岸地方クアンナム省は同+35.0%増だった。
外国人観光客の数も多くの地方で大幅に増加した。ハノイ市を訪れた外国人観光客数は前年比2.2倍の10万3000人、ホーチミン市は同+15.4%増の7万5000人、クアンナム省は同+42.0%増の9万7000人、南部メコンデルタ地方キエンザン省は同4.8倍の4万4370人となった。