WEF旅行・観光開発指数ランキング、越は119か国中59位

2024/05/24 16:30 JST配信
  • ベトナムはスコア3.96、19年比+3.2%上昇
  • 日本はスコア5.09で3位
  • 東南アジアトップはシンガポールで13位

 世界経済フォーラム(WEF)が発表した「2024年版旅行・観光開発指数(The Travel & Tourism Development Index 2024)」のランキングによると、ベトナムはスコアが3.96で世界119か国・地域中59位となった。2019年と比べると、順位は+4ランク上昇、スコアは+3.2%上昇した。

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 日本はスコアが5.09で3位。2019年と比べると、順位は変わらず、スコアは▲0.3%低下した。

 同ランキングは、◇可能にする環境、◇旅行・観光に関する政策と可能にする諸条件、◇インフラストラクチャーとサービス、◇旅行・観光資源、◇旅行・観光の持続可能性の5分野の17項目を指数化したもので、数値が高いほど魅力的であることを示す。

 東南アジア各国の順位は、◇シンガポール:13位(スコア4.76)、◇インドネシア:22位(同4.46)、◇マレーシア:35位(同4.28)、◇タイ:47位(同4.12)、◇ベトナム:59位(同3.96)、◇フィリピン:69位(同3.84)、◇カンボジア:86位(同3.57)、◇ラオス:91位(同3.48)となっている。

 同ランキングのトップ10は以下の通り(カッコ内はスコア)。

◇1位:米国(5.24)

◇2位:スペイン(5.18)

◇3位:日本(5.09)

◇4位:フランス(5.07)

◇5位:オーストラリア(5.00)

◇6位:ドイツ(5.00)

◇7位:英国(4.96)

◇8位:中国(4.94)

◇9位:イタリア(4.90)

◇10位:スイス(4.81)

[World Economic Forum 21/05/2024, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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