ホーチミンジュラシックワールド【前編】

2015/09/01 00:00 JST配信

こんにちは、ホーチミンの橋本真也こと佐井です。

「時は来た!それだけだ!」

そう、時が来たのです。デブの時代が。先日、こんな記事を見つけました。

出典: 【朗報】ムキムキは時代遅れ!? いま海外女子の間で “ぷるぷるビール腹男子” が猛烈大注目! 女子「安心感がある」「気持ちいい」 | ロケットニュース24

どうやら、 我々の時代がきた みたいですよ!!山谷さん!!

ちなみに、記事の中にはこんな文章も。

おお、やはり普段からトレーニングしている意識の高いデブがモテるのか!!

山谷さん!!ピンチですよ!!

と言うわけで、今回は ホーチミンのスポーツジム のレポートです。

僕が行っているジムは、統一会堂裏にある MACH’S GYM というジムです。

                 場所はここ!

と言うことで、今回は2人の仲間を連れてジムに行ってきました。

一人目はブイさん、最近ホーチミン駐在を開始した26歳の若手イケメンです。

どうもはじめまして!

ブイさんについては、バックボーンを話し出すと話が長くなるので

「尼崎生まれ、ヒップホップ育ち、悪そうな奴はだいたい友達」 とだけお伝えしておきます。

ちなみに、ベトナム語がバリバリに話せます!!

二人目は村山君、ホーチミンに住み始めて半年、なんと佐井家と同じアパートに住んでいる25歳のこちらもイケメンです。

ちなみに、大学では体育会系の柔道部に所属した ガチなスポーツアスリート です。

筋肉がもの凄い

あれ、ジムに行くべきな、 あの人 とか、 この人 がいないのでは?と、お思いの読者も多いのではと思われますが今回、あの人やこの人は不参加です。

今回は不参加です。

ちなみに、ジムがある統一会堂の裏はスポーツ用品店街でもあります。

約100メートルにわたり、スポーツ用品店がずらり。

100メートル続くスポーツ洋品店!

ここホーチミンでは、何故か同種類のお店は近所が集まる傾向があり、こちらもその一つ。

競合しすぎて大変なのでは?と感じますが、そんなことはどこ吹く風です。

ほとんどの店舗で、品揃えはだいたい一緒で、サッカー用品、バドミントン用品、テニス用品、バスケットボール用品などが沢山売られています。

また、ベトナムではマイナースポーツである野球やラクビー、アメリカンフットボールの用品もちょっとだけ売られていたりします。

売られている製品は

基本的に偽物 ですが、その分お安い価格で購入可能です。

品質も、まぁまぁな感じです。

ちなみに、サッカー レアルマドリードのクリスティアーノ・ロナウドがらみで CR7とNikeが険悪な状況になっています

出典: ロナウド、ナイキから最後通告「CR7を拡大すればスポンサーを打ち切る」|フットボールチャンネル

ここベトナムでは、すでに和解が成立したのかNike製のCRブランドのスパイクが売られていました。

ん?CR・・・ CR7じゃないの?

少しだけ配慮があるようです・・・。(汗)

お値段は60万VND(約3200円)、記念に買ってしまいそうになりました・・・。

他にも、スポーツウェアーやスポーツ用具など様々なものが販売されています。

ちなみに、村山君が着ているオレンジのビブスはこちらのお店で購入しましたが、1着5万VND(約270円)で買えました。

このビブスが5万ドン!

特に、我々日本人だと、最初はふっかけた値段を提示されるので、村山君も値切り交渉にハッスルしています。

交渉ハッスル!

というわけで、まめに値切りながら購入しましたが、色々まとめ買いしたこともあり、 だいたい言い値から4割引くらいで購入できた 模様です。

値引き交渉の結果に満足げな村山氏。

さて、そんなスポーツ用品店街の終点に目的のジムはあります。

目印の看板!

こちらが、ジムの入り口。

もちろん、ベトナムなのでバイクの駐輪場も完備。5000VND(約27円)で駐輪可能です。

中にはサッカー場があり

その向かい側にジムの入り口があります。

これが入り口

日本人にはちょっと入りにくい雰囲気満載ですがサクッと入ってしまいましょう。

Hello!

中に入るとこんな感じです。受付のお姉さんが案内してくれます。英語も通じるので、安心してください。

1回の料金は7万VND(約380円) 。かなりお安く利用できます。

ちなみに、佐井は1か月コースで契約していますが68万VND(約3700円)と、 1か月に10回以上行くなら、こっちのほうがリーズナブルです。

あと、受付で水とかプロテインとかも売っていたりします。水は、500ml 1本1万VND(約54円)で売っているので、そんなに高くないです。

一応、ロッカーもあります。受付をすますと、ロッカーのカギを渡され、いざトレーニング開始です。

いざ!トレーニングルームへ!!

トレーニングフロアはこんな感じ。一通りのマシンがそろっています。

前ふりだけでかなりの文字数を使ってしまいましたので、トレーニングは次回に続きます。

次回は、ジムでの 筋肉竜達のガチなハードトレーニングが繰り広げられる ジュラシックワールドな風景をお届けします。

次回 へ続く)

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
その他の記事はこちら>
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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