グエン・タン・ズン首相はこのほど、メコン航空株式会社(メコンアビエーション)に対する航空運輸事業許可発給を承認した。これにより、ベトジェットエア、インドシナエアに次いで第3の民間航空会社が誕生することになった。資本金は2000億ドン(約11億2000万円)。
使用する機材は現在選定中で、ボンバルディア、エンブラエル、ATR72の中から約10機を購入する。ハノイ市のノイバイ空港を拠点とし、2010年からハノイ~フーコック島(メコンデルタ地方キエンザン省)間、ハノイ~ニャチャン(南中部カインホア省)間、ハノイ~カントー(メコンデルタ地方)間など国内路線の商業運航を開始する予定だ。