- シンガポール系リフフゲームズを買収
- 世界でモバイルカジュアルゲーム市場開拓
- パズルゲームやFPSなど約100種類提供
韓国のオンラインゲーム運営大手NCソフト(NCSOFT)はこのほど、ベトナムに所在するシンガポール系モバイルゲームメーカーのリフフゲームズ(LIHUHU GAMES)を買収した。
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NCソフトは19日、リフフゲームズ株を100%を保有するシンガポールの親会社インディゴグループ(Indygo Group)株67%を確保し、最大株主となった。投資規模は約1534億ウォン(約163億円)に上る。
リフフゲームズの買収により、NCソフトは、世界でモバイルカジュアルゲーム市場を開拓し、市場シェア拡大を図る方針だ。
リフフゲームズは、2017年にベトナムで設立されて以降、パズルゲームやファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)など約100種類のゲームを提供してきた。2025年の売上高は約1200億ウォン(約128億円)、営業利益は約300億ウォン(約32億円)に達する見込みだ。売上高の約80%を欧米市場で創出しているという。
NCソフトのパク・ビョンム共同代表は、リフフゲームズの買収について、「世界のモバイルカジュアルゲーム市場拡大に向けた布石となる。リフフゲームズには、アジア地域のカジュアルゲーム市場開拓において中心的な役割を担ってほしい」と述べた。
このほか、NCソフトは8月、モバイルカジュアルゲーム事業を専門的に行う組織であるモバイルカジュアルセンターを設立するなど、同分野の拡充に注力している。




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