交通運輸技術大学、配車アプリ「APPP」発表―独企業と提携

2017/05/11 14:05 JST配信

 ハノイ市交通運輸技術大学とドイツのサパ・ターレ社(SAPA Thale)は5日、高度人材育成や交通運輸分野向けアプリの研究などを目的とした戦略的協力に関する提携を結んだ。

(C) baogiaothong
(C) baogiaothong

 交通運輸技術大学とサパ・ターレ社は今回の調印式で、共同開発したスマートフォン向け配車アプリ「APPP」を発表した。今後ベトナムで同アプリの導入を開始する見通しだ。

 「APPP」の運賃について、初乗りが1km当たり8000~8500VND(約40~42.5円)、以降が1km当たり6000~6300VND(約30~31.5円)となる見込み。同アプリを導入すれば、ベトナムの公共交通システムの改善や環境汚染の軽減などに繋がると期待されている。

[Baogiaothong, 15:44 (GMT+7), 05/05/2017, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ビブ技術開発株式会社(Vivu Technology Development)は26日に開いた記者会見で、地場系の配車アプリ「...
 地場系の配車アプリ「フェイスカー(FaceCar)」は、ドイツを拠点とするサパ・ターレ有限会社(SAPA Thale...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る