ハノイ市交通運輸技術大学とドイツのサパ・ターレ社(SAPA Thale)は5日、高度人材育成や交通運輸分野向けアプリの研究などを目的とした戦略的協力に関する提携を結んだ。
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交通運輸技術大学とサパ・ターレ社は今回の調印式で、共同開発したスマートフォン向け配車アプリ「APPP」を発表した。今後ベトナムで同アプリの導入を開始する見通しだ。
「APPP」の運賃について、初乗りが1km当たり8000~8500VND(約40~42.5円)、以降が1km当たり6000~6300VND(約30~31.5円)となる見込み。同アプリを導入すれば、ベトナムの公共交通システムの改善や環境汚染の軽減などに繋がると期待されている。