中国の新興メディア企業バイトダンス(ByteDance)が展開する短編動画共有アプリ「ティックトック(TikTok)」傘下のティックトック・シンガポール(TikTok Singapore)は、ベトナム市場への進出を正式に発表した。
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ティックトック・シンガポールは1年前にベトナム事務所を開設し、従業員約70人を確保している。同社はベトナムの従業員数をさらに数百人に増やす計画だ。
事務所開設からわずか1年だが、ベトナムは東南アジアの中でユーザー増加率が最も高い市場となっている。同社は業者各社から広告の掲載依頼を受けているが、これまで広告を出すことなく、引き続きユーザー層の拡大に注力している。