大手物流港湾会社ジェマディプト港湾海運[GMD](Gemadept)はこのほど、東南部地方バリア・ブンタウ省の深水港「ジェマリンク(Gemalink)」(第1期)を5月に稼働することを明らかにした。
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同港の第1期は、全長1500mの岸壁を有し、積載量20万DWTの貨物船の寄港を可能とする。第1期の年間貨物処理能力は150万TEUで、投資額は3億3000万USD(約360億円)。同社は年内に第2期を着工する計画だ。
同港への投資総額は計5億2000万USD(約570億円)で、年間貨物処理能力を240万TEUとする計画。完成すれば、国内最大規模の深水港となる。