丸紅グループと韓国電力公社(KEPCO)、東北電力株式会社(宮城県仙台市)は10日、北中部地方タインホア省のギーソン経済区内で第2ギーソン石炭火力発電所の1号機の竣工式を開催した。
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1号機は1月11日に稼働を開始した。年間発電量は約39億kWhとなる見込み。
同発電所は総出力1200MWで、投資総額は28億USD(約3250億円)。今年7月に商業発電を開始し、産業や600万以上の世帯に電力を提供する予定。
同発電所が完成すれば、国家エネルギー安全保障の確保に貢献するほか、労働者の雇用を創出し、タインホア省の社会経済発展を後押しすると期待されている。