- テト期間中の渋滞緩和にETCが貢献
- キャッシュレス化で顧客利便性向上
- 現状は手動徴収で頻繁に渋滞が発生
ベトナム空港社[ACV](Airports Corporation Of Vietnam)は、2月6日から3月7日までの1か月間に、ハノイ市のノイバイ国際空港とホーチミン市のタンソンニャット国際空港でノンストップ自動料金収受システム(Electronic Toll Collection System=ETC)を試験的に導入する。
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ETCの導入により、テト(旧正月)のピーク期間における空港の出入口の渋滞緩和に貢献するほか、キャッシュレス化による顧客の利便性の向上にもつながると期待されている。
ノイバイ国際空港とタンソンニャット国際空港では毎日、1万6000~2万台の車両が通行料金徴収所を通過している。しかし、通行料金の徴収は依然として手動で行われていることから、頻繁に渋滞が発生しているのが現状だ。