- 用地面積3.8万m2の物流センター
- DWSシステムで効率的に荷物処理
- クロスベルトソーター導入で高速仕分け
インドネシア宅配大手のJ&Tエクスプレス(極兎速逓)は9日、ハノイ市で物流センターを竣工した。用地面積は3万8000m2で、市内最大規模の物流拠点となる。
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効率的な配送サービスを実現すべく、同市の戦略的な地域に立地。同センターは、計23の荷受けゲートと計150の発送ゲートを備えており、 バーコード読み取りや重量・サイズ測定を自動化するDWSシステムを活用することで、大量の荷物の効率的な処理を可能としている。
高速仕分けシステムのクロスベルトソーターも導入されており、小包の正確な仕分けを実現。同システムの精度は99%とされている。これにより、毎時9万9000個の小包の仕分け能力を持ち、高速かつ正確な物流サービスを提供することが可能となっている。