英ブランドコンサルティング会社のブランド・ファイナンス社(Brand Finance)が発表した「世界で最も価値のある通信ブランドトップ150(Brand Finance Telecoms 150)」2026年版によると、ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)が、世界で最も強力な通信ブランドとして初めて1位に輝いた。
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ベトテルは、億万長者のイーロン・マスク氏が手がける衛星インターネットサービスのスターリンクなどの世界的ブランドを上回った。
圧倒的なブランド力を示すベトテル
同ランキングによると、世界の通信ブランドトップ150の総価値は7418億USD(約119兆円)に達した。その中で、ベトテルはブランド力指数(BSI)で100点満点中89.9点を獲得し、最高ランクの「AAA+」評価を受けた。同社は、信頼性、評判、顧客からの推薦、優先的選択といった主要指標が高く評価されており、国内市場での顧客との強い結び付きが評価された。現在、ベトテルのブランド価値は79億USD(約1兆2600億円)と評価されており、東南アジア最大の通信企業となっている。
同ランキングのブランド力指数トップ10は以下の通り。
1位:ベトテル(ベトナム)
2位:セルコムディジ(CelcomDigi、マレーシア)
3位:STC(サウジアラビア)
4位:スイスコム(Swisscom、スイス)
5位:サファリコム(Safaricom、ケニア)
6位:MTN(南アフリカ)
7位:プロキシマス(Proximus、ベルギー)
8位:タークセル(Turkcell、トルコ)
9位:エリサ(Elisa、フィンランド)
10位:グローブテレコム(Globe Telecom、フィリピン)
世界の通信市場における価値と成長動向
一方、財務面を反映するブランド価値の規模ベースで見ると、ドイツの通信大手であるドイツテレコム(Deutsche Telekom)が962億USD(約15兆4000億円)で世界1位を維持した。
また、通信インフラ部門では、中国の通信機器大手メーカーであるファーウェイ(Huawei)が351億USD(約5兆6200億円)で首位に立ち、米シスコシステムズ(Cisco Systems)や米クアルコム(Qualcomm)を上回った。スターリンクも急成長を見せ、ブランド価値を倍増させて52億USD(約8300億円)となり、グローバルブランドトップ500に初めてランクインした。
今後の成長の原動力はアフリカ、中南米、南アジアに移行しており、アフリカの通信事業者アクシアンテレコム(AXIAN Telecom)傘下のヤス(Yas)が、ブランド価値2億7700万USD(約440億円)でトップ20入りを果たした。



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