- トゥアンギアが電動バイク3モデル発表
- ホンダ「SH」を思わせるデザインが特徴
- ビンファストやヤディアなどと競合
ハノイ市の国家展示センター(VEC)で開催された「秋季フェア」で、トゥアンギア製造組立(Tuan Nghia)が国産の電動バイク「ビフォア・オールBF(Before All BF)」シリーズを発表した。
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同モデルは洗練された外観で、ホンダの高級スクーター「エスエイチ(SH)」を思わせるデザインが特徴だ。
発表されたのは、「BF150s」、「BF150i」、「BF26」の3モデルで、主に若者や会社員、学生など都市部の利用者をターゲットとしている。
「BF150s」と「BF150i」は、76.4V・40AhのLFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)と3000Wのモーターを搭載する。最高時速は「BF150s」が70km、「BF150i」が50kmで、航続距離は130~150kmとなる。価格はそれぞれ3840万VND(約22万3000円)と3590万VND(約20万9000円)となっている。
BF26はより小型で、72V・23AhのLFP電池を使用し、航続距離は75~90kmとなる。価格はバッテリー保証期間によって異なり、2568万~2658万VND(約14万9000~15万5000円)となっている。
いずれのモデルも防水規格IP67に準拠しており、湿潤なベトナムの気候にも適している。
これらのモデルは、地場ビンファスト(VinFast)の「フェリス(Feliz)」や「クララネオ(Klara NEO)」、中国ヤディア(Yadea)の「ベラックス(Velax)」、地場ダットバイク(Dat Bike)の「クアンタムS3(Quantum S3)」などとともに、中型電動バイク市場で競合する。
トゥアンギア製造組立は2002年の設立で、2013年にバイクブランド「ビフォア・オール(Before All)」を発表した。同社は現在、年産20万個規模の電動バイク用バッテリー工場を運営しており、同工場は全国で2番目の規模を誇る。




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