- 改修・拡張工事で26年3月4日から一時閉鎖
- 工期4か月超、9月1日の運航再開を予定
- 建国記念日に伴う連休前の再開を目指す
南中部地方ラムドン省のリエンクオン国際空港は、2026年3月4日から一時閉鎖し、滑走路および誘導路、関連設備の改修・拡張工事を実施する予定だ。
![]() (C) dantri |
工期は4か月超で、早ければ9月2日の建国記念日前の再開を目指し、9月1日の運航再開を予定している。
事業費は約1兆VND(約59億円)となる。滑走路を3250mに延伸するほか、舗装構造、排水システム、照明設備など、安全な運航に必要なインフラを改善する。
ベトナム空港社[ACV](Airports Corporation of Vietnam)は、8月31日までの工事完了と9月1日の運航再開を目標としている。
ラムドン省人民委員会は、観光需要への影響を最小限に抑えるため、工期の短縮を要請しており、建国記念日に伴う連休前の再開を重視している。
リエンクオン国際空港は、2024年6月から、南中部高原地方で初の国際空港として運用されている。計画によると、2030年までに国際民間航空機関(ICAO)が定める飛行場基準コードで4Eクラスに対応し、年間旅客処理能力を500万人規模に拡張する方針だ。
また、国際線に対応する第2旅客ターミナル(T2)を整備し、南中部高原地方と国内外の主要経済・観光拠点を結ぶ重要な航空ゲートウェイとしての役割の強化を目指している。




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