- ガソリンスタンドでのQR決済が拡大
- ホーチミン市内ではすでに広く普及
- 利便性向上や待ち時間の短縮に寄与
ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上や待ち時間の短縮につながっている。
![]() (C)Znews |
市内の多くのガソリンスタンドで給油機にQRコードが掲示されている。利用客は給油後、QRコードを読み取り、表示金額を振り込むことで支払いを完了できる。
利用者からは、現金を持ち歩く必要がなく、支払いがスムーズだとして好評だ。販売員らも、特に混雑時の対応時間が短縮されたと話している。一方、高齢者や操作に不慣れな利用者にはスタッフが対応し、現金での支払いも引き続き受け付けている。
ガソリンスタンドでのキャッシュレス化は、市が進めるデジタル化政策に沿った動きの一環とされている。QRコードや銀行アプリの普及を背景に、振込決済は給油時の一般的な支払い方法として定着しつつある。
ただし、ガソリンスタンドでの振込決済が全国的に広がっているかというと、まだ完全に普及しているとは言い難いようだ。最近、南中部地方ラムドン省のガソリンスタンドで販売員が客の振込決済を拒否して、一度給油したガソリンを回収するという出来事があった。この客は現金の持ち合わせがなかったため、他のガソリンスタンドを探すため、バイクを押して約3km歩かなければならなかったという。





)
)

免責事項
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)