世界の企業ブランド価値トップ500、ベトテルが国内唯一ランクイン

2026/01/26 15:54 JST配信
  • ベトテルのブランド価値は79億USD
  • 前年の376位から332位にランクアップ
  • ASEANからは11ブランドがランクイン

 英ブランドコンサルティング会社ブランド・ファイナンス社(Brand Finance)が発表した「2026年度版世界で最も価値のあるブランドトップ500」によると、国防省傘下ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)が332位にランクインした。

(C)Dien Tu Ung Dung
(C)Dien Tu Ung Dung

 ベトテルのブランド価値は前年比+約7%増の79億USD(約1兆2600億円)となり、順位も376位から改善した。ランク入りしたベトナム企業は同社のみだった。

 同社によると、2025年の売上高は前年比+13.8%増の220兆4000億VND(約1兆3300億円)、税引前利益は56兆8000億VND(約3400億円)に達した。同年に納付した税金等(公租公課)は40兆9000億VND(約2460億円)となった。

 海外事業も好調で、海外売上高は同+23.9%増と9年ぶりの高水準を記録した。現在、ラオス、カンボジア、ミャンマー、東ティモール、ブルンジ、ハイチ、モザンビークの7か国で最大通信事業者としての地位を維持している。

 インフラ面では、2025年末時点で5G基地局を3万局整備し、国内最大規模の5Gネットワークを構築した。加えて、大規模・超大規模のデータセンター3拠点を着工し、ハノイ市ホーチミン市、南中部地方ダナン市で研究開発拠点の整備を進めている。

 さらに、同社はこのほど、ハノイ市のホアラック・ハイテクパークで国内初となる半導体チップ製造工場を着工した。ウエハー製造工程を含む半導体バリューチェーンへの参入は、ベトナムの産業高度化に向けた重要な動きと位置付けられる。

 なお、今回のランキングでは、ASEAN地域から11ブランドがランクインした。内訳は、◇シンガポール:4、◇マレーシア:3、◇インドネシア:2、◇タイ:1、◇ベトナム:1だった。銀行が過半数を占め、シンガポールのDBS銀行はブランド価値186億USD(約2兆9600億円)で域内首位につけた。

 世界ブランド価値トップ10は以下の通り。トップ10のうち7つは米国のブランドだった。

1位:アップル(Apple、米国)

2位:マイクロソフト(Microsoft、同)

3位:グーグル(Google、同)

4位:アマゾン(Amazon、同)

5位:エヌビディア(NVIDIA、同)

6位:抖音(ドウイン=Douyin、中国) ※中国本土向けティックトック(TikTok)

7位:ウォルマート(Walmart、米国)

8位:サムスン(Samsung、韓国)

9位:フェイスブック(Facebook、米国)

10位:中国国家電網(State Grid Corporation of China、中国)

[Dien Tu Ung Dung 23:43 22/01/2026 / Brandirectory 20/01/2026,U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 国防省傘下ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は16日、ハノイ市のホアラック・ハイテク...
 科学技術省の2025年総括報告によると、ベトナムの第5世代移動通信システム(5G)の商用サービスエリアは...
 英ブランドコンサルティング会社のブランド・ファイナンス社(Brand Finance)はこのほど、ベトナム企業...

新着ニュース一覧

 第14回ベトナム共産党全国大会の成功を祝い、各国の指導者や政党、国際機関、在外ベトナム人団体などか...
 英ブランドコンサルティング会社ブランド・ファイナンス社(Brand Finance)が発表した「2026年度版世界...
 ベトナム外務省のファム・トゥー・ハン報道官は25日、同国を訪問していた元韓国首相の李ヘチャン(イ・...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市旧5区(現在のチョロン街区)にあるダイクアンミン市場(cho Dai Quang Minh)は、別名「ダイ...
 米国の人工知能(AI)研究所であるオープンエーアイ(OpenAI)は、同社初のコンシューマー向けAIデバイスを...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)ホーチミン支店によると、2025年における在外ベトナム人(越僑)による同市へ...
 2026年度ベトナム大学ランキング(VNUR)がこのほど発表された。同プロジェクトは、ベトナム教育科学研究...
 地場系大手総合メディア会社イエーワングループ[YEG](YeaH1 Group)とグロ
 米国ドナルド・トランプ大統領の招待を受け、ブイ・タイン・ソン副首相率いるベトナム代表団は22日、ス...
 商工省傘下の国家競争委員会は、消費者権利保護規定に違反したとして、通話やメッセージング、ソーシャ...
 ホーチミン市はこのほど、南部地域で初となる寄生虫・昆虫の専門病院「ホーチミン市寄生虫・昆虫病院」...
 ホーチミン市警察は22日、ビンフンホア火葬センターの職員らが新型コロナウイルスのパンデミック時に、...
 2025年のベトナムにおけるキャッシュレス決済市場は、引き続き力強い成長を示した。ベトナム国家銀行(...
 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc ...
 東急建設株式会社(東京都渋谷区)は、北中部地方フエ市にあるフエ大学傘下の科学大学(HUSC)との間で、人...
トップページに戻る